2年生短歌〜何億の時の中の小さなつぶやき![]() どうしても抑えきれないこの気持ちお菓子の袋に手が伸びている チョコレートどうしようもない食べたくて人は欲には勝てぬとおもふ 無理だから欲と戦うことはせぬ欲が出ぬよう自己制御する 勉強をやろうとしても欲に負け勉強できず時間過ぎてく 「今度」でいいそんな気持ちが湧いてくる「今」の気持ちも湧かせてみせる 一年後私は何をしてるかな苦労するはずだから今やる 勉強は将来のため違うんだ自分を磨く道具なんだよ 短歌書く漢字を忘れ辞書を引くついでにちょっと意味も見ておく 疲れてさやる気無いときあるけれど今はとにかくやってみようか ゴール前思いを込める一蹴に絶対決める強い気持ちで 県央で次こそ優勝したいんだそんな思いで今日もがんばる 絆ってみんな簡単に言うけれどそんな簡単なものじゃないんだ 一球で勝負が決まる緊張感どれだけ力に変えていけるか あの試合あの場面でのあのプレー悔しい思い力に変える 負けた後「たら」「れば」いつも言うけれどそんなことでは進歩できない いつ死ぬか分からないから一日をたった一日を大事に生きる 何億の星の中で何億の時の中で僕らは出逢う 2年生短歌〜光あふれる春を待つ![]() 寒い日が続いて続いてまだ続くいつまでたっても春が来ないな 森の木々葉っぱが落ちてさっぱりと春に向けて凛々しく立ってる 寒空の窓から見える公園の子どもの姿羨ましいな 冬の午後冷たい風が身に染みるそれでも家は暖かかった 「寒いね」と言ってもふんわりあたたまる「うん」とほほえむ友の隣で どうしてだなぜわからないなぜ解けない動かぬペンと格闘している 数学の証明できずイライラとどうして証明するのだろうか いるだけでいるだけでいい無言でも同じ空気に包まれている 2年生短歌〜先輩との夏の思い出・秋の思い出![]() 先輩にお世話になった部活動あふれ出てくる感謝の気持ち 先輩と過ごした夏のあの日々は私の大事な宝物です 先輩と一緒にできた部活動どれも大事な宝物だな 熱い中固唾をのんで見守ったあの日の総体懐かしいです 試合中「もっと前出て」言われたなそれが今でもプレイに生きてる 大会で先輩がくれたアドバイスいつも跳ぶとき思い出してる 夏の日の暑い中でも苦労してともに練習忘れはしない コンクール金賞めざし先輩とメトロノームに夢を託した あの夏の思い出詰まった楽譜には涙でにじんだ黒ペンの文字 総体でがんばっていた先輩がかっこよくって心に残った 総体で負けた悔しさ目に涙僕ら全員忘れてはいない 先輩と夏に歩いた帰り道楽しい話いっぱいし合った 秋…森の里中学校最大の行事である文化発表会。迫力ある合唱に感動。 合唱コン真剣なそのまなざしに何度も心ひきつけられた 合唱コン透き通る声先輩の歌声響いて尊敬したな 忘れない合唱コンの先輩の姿思うとまだがんばれる 文化祭全校合唱しきってる先輩みんなかっこよかった 先輩のクラスの絆と合唱にあるべき姿見せてもらった 文化祭先輩たちが流してた涙がすごくかっこよかった 2年生短歌〜先輩との春の思い出![]() 先輩が体育祭や部活中優しくしっかり教えてくれた 先輩と練習重ね勝ち取った応援合戦とてもよかった 二年生まだまだ未熟な私たち「力になるよ」と笑ってくれた 体育祭初夏の校庭火花散り学年越えて絆生まれた 体育祭後輩たちを引っ張った先輩たちは輝いていた 体育祭先輩たちの立ち姿いつにも増して大人に見えた 体育祭勝利収めたその瞬間空裂く拳「やった」の叫び 体育祭応援団と団長の熱い気持ちを心に秘めて 応援歌「声出しまくれ」その熱意胸を貫き心に残った 泣き笑い本気で戦う三年生体育祭で輝いていた 伝えたい入学式で会った時とてもきれいな歌声ありがとう 2年生短歌〜卒業する先輩たちへ![]() 先輩と共に歩んだ歳月をいつになっても忘れはしない 先輩の後姿を見習って後輩たちの見本になるぞ あと少し一緒に過ごせる時あればもっとたくさん話したいなあ 放課後に先輩歩く下校道背中はとっても重たく見えた あの時のとりとめもない話さえ今となっては大事な宝 あの日見た背中で語る先輩をこれから俺ができるか心配 今までの感謝の気持ちありがとうこれからもっとよくしていきます 先輩が残してくれた道しるべ歩き続ける未来への道 先輩の背を追いかける僕たちはいったいどこまで競えるだろう 先輩の後ろ姿はいつだってたくましくって安心できた 先輩のすごいところをまねしたい今も先輩憧れている 先輩と過ごした時間宝物楽しいこともおこられたことも 先輩に知識行動学んだり楽しく過ごしたこれまでのとき 別れの場威風堂々歩く背に門出を祝う大きな拍手 先輩がいなくなっても僕たちが森中文化受け継いでいく 優しくて明るく元気な先輩と一緒に過ごした最高の日々 なにげない練習の日の一言が自分を変えた一言でした すれ違いにこっと笑顔の先輩は太陽みたいにあたたかかった 生意気な後輩だけど先輩はいつも優しく接してくれた 先輩に感謝の気持ち伝えたい言葉だけでは伝えられない 三月の三年生を送る会盛り上げるよう努力をします 3年生短歌〜がんばれ受験生!![]() 受験朝冷たくなった心にも温かくする友サプライズ 面接が終わったあとも緊張がずっと続いてしまいそうだよ 受験生苦しいこともあるけれど大人になったら良い思い出に 寒い部屋私の心にしみるのは見守る母と温かいお茶 あと四日時間という波押し寄せて飲み込まれぬよう切磋琢磨 家の中優遇されるは受験生ゴミ当番は父に変更 受験前勉強全然やる気でないこのままだったらヤバイ気がする 一日が大事になったこの月は気合い入れて勉強するぞ 受験まで一ヶ月切り迫ってる自分受かるか不安でいっぱい 簡単に「頑張れ」「ファイト」言うけれど言われる方は簡単じゃない お弁当開ければ私の大好物母から「ファイト」とメッセージ付き 人生で初めて味わう緊張感どんなものなの誰か教えて うつむくと過去の自分が背中押す「がんばった日々無駄にしないで」 受験期がとうとう来たな辛い日々やりとげられたら幸せな日々 一年後この光景は見ないだろう夢に向かって遥か遠くへ 3年生短歌〜受験生の心![]() ストレスがたまりにたまって雲かかるそんなときには笑顔ニコニコ 受験まであと百日と言っていたあの休日がもう懐かしい 受験より高校という行き先を考えすぎて心決まらず 三年間コツコツやった勉強のすべての道は受験に通ず 勉強をしなきゃいけないわかってるわかってるけどわかってるけど 冬将軍布団という名の盾使うそれを破るは我が母親か 時間ないやること多い大ピンチでも諦めず背水の陣 受験後にどこへ行こうか何買おう出かける予定が心の支え 気がつけば夜中の十二時回ってる勉強しなきゃでも早く寝なきゃ 三ヶ月切ったあの日の私から今の私は変わっているか 塾帰り一人見上げるオリオン座キラリ輝く星に願いを 勉強がなかなか進まず行き詰まる壁にぶつかる我十五歳 今はただ目の前のことやるだけだ絶対後悔したくないから 勉強のあとに待ってる夜ご飯匂いが誘う家族のぬくもり 受験生「頑張れ」の文字目にとまる去年はこんなの見なかったのに 勉強の波にさらわれもがいたよ沈まないようおぼれないよう 誘惑に揺れる己を止めさせて決意を胸にさあ行こうか シャーペンを持って机に向き合って教科書開きいざ勉強だ 「大丈夫」ただ言ってほしかった「頑張れ」とかの期待じゃなくて 3年生短歌〜受験生、今の心を詠む〜その1![]() 気がつけばもうそこにある勝負の日残り三十気合いを入れて 一ヶ月切った実感湧いてこず頭は焦る身体は不動 親からの「危ない」というその言葉心に不安の雨が降りゆく 志望校変えるかこのまま突っ込むかここ一番の重い決断 無音世界受験机の背中にはもう響かないアコースティック なおざりな気持ちじゃ受験受けられぬやおらペン持ち思いを込める 静寂と緊張包む会場で想像すると不安が募る 十時に寝五時に起きると試みるしかし起きると時計は七時 嫌になり立ち止まったら考えろ入試の先に何が待ってる? 受かるかと不安な気持ち大きくて夜も寝られぬ日々が続いて 毎週の模試に一喜一憂しメンタル鍛えて頑張っていこう 過ぎていく時間と日付見つめても戻るはずなく受験は近づく まだ知らぬ未来のように暗闇の夜空に光る黄金の月 あと少しこの期間だけ頑張れば自由が待ってるラストスパート こんなにも天気の良い日に一日中塾に缶詰悲しすぎるよ 勉強中疲れて窓に目を向けて広がる空の青さに驚く こたつ好きだけど今は最大の私の敵だ負けちゃいけない 「頑張って」小さなメモに書かれてる小さな文字も大きな力 何回も計算するけど変わらないショックが大きい模試の点数 後でやる日々繰り返し気がつくとあと二週間もう後がない 寒さにも緊張とかにも負けないで入試当日やりきれるかな 受験前コツコツ努力積み重ね本番の日に爆発させる 3年生短歌〜「前だけ向いて走りきれ」![]() 朝の空澄んだ空気を胸に抱く今日も元気の源もらう 刻々と迫る入試に焦る自分無駄にできない一日たりとも 帰宅して勉強しようそう思うだが私の手スマホへのびる ふと気づき外の景色に目をやると太陽沈んだ午後五時の空 友達と楽しく会話するけれどこの生活も残りわずかだ このクラスこのメンバーでいられるの後もう少しなんか悲しい 世界には七〇億の人がいる違い認めて生きてゆきたい 人間は他人の気持ちは絶対にわかるわけないでもわかりたい ふり返り見える景色はただ一つ迷い歩いた自分の軌跡 静けさを包む教室照らすのは雲間から射す朝日の光 君が言う「前だけ向いて走りきれ」その一瞬で涙あふれた 「頑張れ」とよく言われるがそんなこと俺が一番わかってんだよ こんなにも輝いている毎日がこのままずっと続いてほしい 冬の夜輝いている星空がなぜか突然滲んでしまった 自転車のサドルについてる霜見ると冬の訪れ嫌でも感じる この星に過去や未来の人々は何を想った何を願うか 毎日の受験勉強闘いだ冬の寒さと弱い自分と 三年の冬が到来受験期だ悔いの残らぬ冬を過ごそう 赤色の紅葉みたいに北風に吹かれて染まる私の両手 紅葉の葉火の粉の如く風に舞い落ちて紅蓮の大河となれり 冬の夜無音の寂しき世界には佇む僕とただ一面の星 3年生短歌〜中学校生活もあと一学期(ひとがっき)![]() 最近の募る思いは不安だけ枯れ葉と一緒に吹き飛ばしたい 勉強に疲れたときは何よりも友の笑顔が特効薬だ 寒いねと互いに声をかけるのはもう最後だと悲しく思う 目と目合う瞬間好きだと気づいたよあなたの瞳一目惚れした 受験まであと何日か指数え残り少ない現実を見た マフラーに顔をうずめて耐えしのぐ痺れる風が頬を掠める 歩いては季節感じるこの道は歩いた数を憶えておらず 未来への扉をたたくその手には希望と夢を持ち合わせてる お金ほしいテレビみたいよバスケしたいだけど全てが禁止されてる 卒業しみんなと別れ高校にそれぞれの道歩んでゆくよ 委員会もう引退だ寂しいな後のことは頼むぞ後輩 明日から絶対やるぞと決めたのにいつもやれないこんなのダメだ いはしみず降りたる雨に打たるる葉日に輝くこそなほをかしけれ 冬休み生活ペース切り替えて朝型になる必要あるな 3年生短歌〜受験生の冬休み![]() この頃はどんどん寒さが増していく手がかじかんで字を書きにくい 強がって「孤独が好き」と言ったこと咲いた椿が教えてくれた めぐる風めぐる想いに身をゆだね流れつく海いつもと同じ 混沌と不安や希望交じり合う一分一秒試験日近づく 伝えたい伝えられないこの言葉空に嘆いて白く変わった 忘れてたこんな景色が世界にはまだまだたくさんあるってことを 受験まであと何日と数えると途端に焦り机に向かう 冷え切った暗い夜空にたくさんの小さな星が輝いていた 冷え切って乾いた心と空間に染み込むような冬の木漏れ日 肌を刺す冷たい空気とまぶしげな太陽が照る朝の学校 携帯にテレビにゲームありすぎる誘惑される勉強進まず 勉強を嫌いと言える自分がさ恵まれている頑張らないと ぬばたまの夜の帳に風止みて梟の声静かに響く 冴えた空ぷかりぷかりとしゃぼん玉はじける刹那虹解き放つ 冬空に星々伸びて描いた弧世界と宇宙の神秘の軌跡 朝早く露の輝ききよければ降りし時雨ぞまづこほりける(本歌取り) (本歌 朝露ににほいそめたる秋山にしぐれな降りそありわたるかね 柿本人麻呂) 木の葉舞い誘われるように上見れば雲一つない青空広がる 湯気の立つコーヒー一杯飲み干せば睡魔たちとも闘えるはず 辛い日々絶対僕は乗り越えるだから待ってる受験ライフ 朝起きて学校行って塾行って早く受験よ終わってくれよ 白い息冬の朝日に照らされて不安な気持ち溶かして消えた つまらない心の中でそう思う休日つぶす模試の一日 かじかむ手ペンを持てない冬の朝君を思って袖に入れた手 指と指くっつけ四角つくったら僕らだけのアルバム作り ひさかたの天に光が昇ってくみんなの心を照らす太陽 朽ちていくだけじゃないんだ落ち葉はね次の世代へ命を繋ぐ 昨年の部活帰りが懐かしい目に残ってるきれいな名月 あと少し残りわずかな日々だなあ一生懸命やりきっていくぞ 冬空に吹き行く風は澄み切りて夜の天には流星一つ 風邪をひき寒さに凍える辛い日よ頭ガンガン倒れそうかな 友達と寒い寒いと手をさする何気ないとき幸せ感じる 3年生短歌〜受験生、冬休みとクリスマスを詠う
十二月カラッと晴れた青空に高みの雲の白さが滲む
マフラーと手袋使い気づくのはもういつの間に冬の訪れ 受験まであと百日を切ったけど平常心の自分が怖い iphoneに紙を巻き巻き箱に入れガムテープ貼り書いた「封」の字 森中で過ごした日々は約三年私はどこが成長したか 友達と泣いて笑って過ごす日々気づけば残り百日を切る この学校この教室に来れるのもあと百日で終わってしまう あの頃は周りも見ずに走ってた今となってはやるせない過去 人の世は欲か金かと言うけれど必要なのは愛と優しさ もうすぐで違う道みんな歩んでく楽しい思い出作りたいのに わからない考えられない見つからない自分が今後何をしたいか わかってるやらなくてはとわかってるそれに応える身体まだなし 受験まであと二ヶ月か長すぎるそんな勉強できるわけない 高校に早く行きたい思うけどまだここにいたい何これ矛盾 最近のお気に入りの音楽は受験に向けての応援ソング 泣き笑い悩んだみんな日々たちも未来へつなぐ道になるんだ 耳すまし微かに聞こえる雨の音あの日も確かこんな日だった 行き先を決めずに歩くこの道で何かと出会い変わりたいんだ 無理だとかあきらめろとか言わないでそっと隣で見守っていて 良いところそんなものなどないけれど書けと言われる面接シート クリスマス今年はやけに宣伝が多い十五の大雪(たいせつ)の今日 クリスマス今年は一人だけじゃない受験がそばによりそっている 冬休み遊ぶ暇なく勉強で年越し勉強するしかないな 2年生短歌 〜おもいやり〜
ありがとうその一言のおもいやり毎日たくさん言えるといいな
友達が落した消しゴム拾う時「ありがとう」ってそれ思いやり 思いやり産まれた誰もが持っている神様からの贈り物かな 思いやりみんなが必ず持っている優しい心厳しい心 思いやり相手を思うその気持ちこれができれば平和は続く 思いやりされていないと思っても気付かないだけきっとされてる 思いやりある行動をとったならきっと自分に帰ってくるはず 思いやり皆にされてはいるものの皆に返せず己を恥じる あのときに私がとった行動は思いやりがあっただろうか 俺が先いや違うかなこの思いどうぞどうぞが思いやりかな 困ってる人に声をかけてみる思いやりとはそういうことかな 席譲るお見舞いに行くそれぞれの考えた皆おもいやりたち エレベータードアを押さえる行動も一つの気遣い思いやりだね 人のため何か役立つことをするそれが自然と「思いやり」だな 今日君が僕にくれた思いやりすごく心があたたまったよ 2年生短歌〜「思いやり」
思いやり友達家族だれにでも実行したらきっとうれしい
思いやり人にされるとうれしいなそれを自分はできているかな 思いやり人は絶対持っているそれができるとすごいと思う 思いやりみんなの小さな気遣いで誰かの心が笑顔になれたら ありがとうこれも小さな思いやり心と身体が満たされていく ありがとうその一言が嬉しいなそんな気持ちは世界共通 沈む友「大丈夫?」の一言で元気になれる一緒に笑顔 「大丈夫?」たった一言だけなのにあなたの優しさ輝いている 「大丈夫?」聞いてくれたねさりげなくその一言が元気をくれた 何気ない言葉を大事に向き合えばまた近づくよ友との絆 試合でね外して負けて悔しいときみんなの優しさめっちゃうれしい 大震災駅のホームで隅座るそんな日本は思いやりある もし自分一人だったら悲しいなそれないように思いやるんだ 災害時すぐ駆けつけるボランティア原動力は思いやりかな 人間は優しさだけじゃだめなんだ厳しくするのも思いやりです 傷ついてそれでも強がっている君我慢しないで泣いていいから 世界中優しい想いであふれたら悲しむ人は消えるだろうか おはようの吐息も凍る冬の朝あいさつすればあたたかくなる まわりには思いやり持つ人多いだから自分も優しくなろう あいさつはしてくれるだけで思いやり少しのことも心に響く 人のこと思うだけで行動が少しだけでも変わってくんだ つらいとき優しく君は声かけるそれだけなのにうれしくなるよ 全員が周りのことを気遣えばクラス良くなり絆深まる 1年生短歌 文化発表会を詠む その2![]() 私たち勝ちたいだけじゃないんだよ日々の努力わかってほしい 後ろから聞こえるみんなの歌声はいつも背中を支えてくれた 忘れてた大切なもの合唱で気づいた絆忘れぬ絆 全員で頑張ってきた合唱は賞をとって思い出になる 学校で合わせた合唱いつまでも響き渡るよ心の中に 三十年長い歴史の一区切り獲れてよかった最優秀賞 本番に胸の鼓動が速くなり震える指をそっとかくして 教室に隣のクラス声響く負けるものかと声を張るかな 大切なものを見つけた森陵祭学年の仲深まった日々 文化祭展示されてるものはみな感心できる作品ばかり 全員の想いを歌に乗せながら心を一つに歌ったあの日 先輩の響く歌声感動だ頑張る姿私の目標 森陵祭みんなで奏でた歌声は心に響き広がってゆく ハーモニー歌声うまく重なって一つの輪のよう響き渡る 円陣を組んで心を一つにし輝く舞台へみんなで上がる 心臓がドクドクと鳴る本番は指揮者以外はみれるわけない 森中が一つになった合唱で「あすという日が」響き渡るよ 日々学び気持ちを込めた作品にみんなの個性表れてるよ 学級の皆と奏でた音楽は繋がる思いとみんなの思い 四ヶ月頑張ってきた合唱で歌も心もみんな一つに 九月から必死に作ったちぎり絵が嬉しかった飾られていて 文化祭みんなで創ったハーモニー最優秀賞獲れて良かった 初めてのパートリーダーやってみた周囲まとめに大苦戦かな 全校で歌った歌は素晴らしき明日への扉開いてくれる 文化祭歌に乗せて届けようみんなの思い伝わるように 初めての森陵祭で教わった頑張ることに意味があると 「全力」の文字を掲げて思うこと心残りが少しあるかな 三年生歌が上手くて憧れるあんなふうになりたい我も 3年生短歌 文化発表会を詠む その2![]() 文化祭クラスみんなの声重ね築き上げたは絆の「証」 文発後想う言葉は「ありがとう」共に奏でたクラスの友へ 合唱の表情とてもまぶしくて聞いてる人の心動かす 文発で奏でた音色美しくみんなの心に届くと信じて ステージの二度と見れないこの景色悔いを残すな全力出すぞ 全校の思いを乗せた合唱は場内響き思い届ける あの時の先輩達の合唱を追い越すことはできたのだろうか 勝てなくて心に残った悔しさは頑張ってきた「証」なんだよ 文化祭本気で歌う学年で大きく響け「言葉にすれば」 勝利よりみんな笑顔で合唱を歌えたことが一番のこと たくさんのライトに照らされ輝いた皆の笑顔は40Karats 文化祭力をすべて出し切って記憶に残る良きものだった この曲をここで歌ったそのことはきっと僕らの「証」になるさ 音楽は人と人との繋がりを作りかためて強くするもの 一筋の光を照らし歌おうか絆という名の力みせよう 知ってるよあなたは見えぬところでも一人で努力していたことを 文化祭終わった後の中文連最後の合唱皆で頑張る 想い乗せ我らの声を届け行くステージ上で「証」見せよう 一歩ずつ音の階段駆け上がる四十人の声と一緒に 三十年笑顔支えて見守ったこの学校にただ「ありがとう」 文発の終わった後の体育館何もなかったような静けさ 本番は練習よりも何よりも一番上手く最高だった この歌に乗せる想いはそれぞれでだけど心は皆が一つに 合唱で持てる全てを出し切った悔いはないはず悔いはないはず・・ 三十年長き歴史に思い馳せ現在(いま)の僕らも未来紡ごう 劇の中真の自分が言えぬこと演じることで言えた気がする 文化祭笑顔と涙入り交じる一つ一つが最後の思い出 三年の最後の秋の合唱コン響いた声は僕らの「証」 舞台裏一人泣いたと思ったらみんな泣き出すああ負けたのか 合唱中光の中に浮かぶもの苦難と疲労ととそして友情 文化祭二組の声で表情で見ている人を笑顔に出来た 「自信持て」その一言で救われた支えてくれたみんなに感謝 中学校最後の合唱3の2で「証」を歌えてホント良かった 舞台裏見えないところで頑張っているそんな人にスポットライトを あっけなく終わってしまった文化祭私は何が出来ただろうか 文化祭全力出して歌いきる負けちゃったけど悔いは残らず どこまでも続いていくこの空はみんな見ている繋がっている 「勝つぞ」って決めたあの日は遠くってあの日にもっと練習してれば 合唱練いろんなことがあったけど全部が全部良い思い出だ 2年生短歌 文化発表会を詠む その2![]() がんばるぞクラス合唱練習だやるたびやるたび気持ち高まる 僕の声音痴であまり自信ないだけど頑張るクラスのために 我が想い友と一緒に合わせればきらきらの音明日へと続け 悔しさを青空が全部飲みこんだ喉から出てきた叫びと共に 三十年一度も変わらずやってきた文化祭はすごいと思う 展示見てほかの人はきれいだな自分はもっととめはねきれいに 忘れないみんなの絆で作りあげ思い詰まった心の瞳 合唱コン負けた悔しさ握りしめ来年必ず最優秀賞 先輩と奏でる最後の文化祭楽しい音もさみしい音も 三年生歌終わったら泣いていた結果発表まだというのに 結果より大切なのは全員で協力できたかできなかったか 協力し心の瞳歌ったらクラスが一つ団結できた 文化祭しんどいときもあったけどなんだかんだで ま、よかったね この日までみんなと共に練習し負けてしまったでも良かったな 午前五時ますます紅くなる空と晴れた気分で僕学校へ 三年の歌ってる姿かっこいい次は俺らもかっこよくなるぞ 練習をさぼったりした最低だそれが結果に自分を恨む 負けた時いつも出てくるこの気持ち「あの時もっとやればよかった」 ふと思うあともう一回歌ったら最優秀賞取れてたのかな 一番になれなくたって一番の声と笑顔で歌えばいいよ これまでに結んだ絆歌に込め今声響け体育館に 昼休み犠牲にしても僕は思うパートリーダーについていくとね 勝ち負けがないから僕は好きなんだみんなで歌う学年合唱 雨上がり響け歌声空高く我らの夢をメロディに乗せ 練習をたくさんしたらお互いの絆が深まりがんばり合える 負けて泣く三年生がうらやましいだってすっごくキラキラしてる 文化祭終わって見上げる部室の上天井少し近くなったね 先輩が長いセリフを覚えてて一年後には私たちの番 1年生短歌〜文化発表会 合唱コンクールを詠む![]() たくさんの練習重ね全力で本番迎え「絆」が一つに 最高の歌声響かせ歌いきりクラスの仲間と絆深まる たくましくつばめのように一組の歌声空に羽ばたかせよう 「練習は嘘をつかない」目標に毎日練習頑張ってきた 森陵祭最優秀は獲れなくてそれでもその分楽しく歌えた 文化祭悔しい思いしたけれど心に残った合唱だった ステージの上で立ってる僕は今気持ち高ぶり足はガクガク 文化祭あの時流した涙には悔しい思いと嬉しい思い 森陵祭最後に歌った一曲は永遠(とわ)に忘れない思い出になった 文化祭頑張ったけどあと一歩及ばず負けて悔いはなし 全員で創りあげた文化祭最後はみんなで笑顔で終わる 新しい仲間と共に決めた曲今の自分によく合った曲 練習は嘘をつかない目標に一生懸命練習したよね 練習で少しもめても本番で最終的には仲直りする 本番で皆で気合いを入れてから気持ちをしっかりステージの上へ 頑張った文化祭は負けたけど絆は誰にも負けなかっ 三年生三年間の思い出がたくさん詰まって感動したな 最高の歌声響かせ歌いきりクラスの仲間と絆深まる たくましくつばめのように一組の歌声空に羽ばたかせよう 結果では負けたことにはなるけれど勝ちよりいいもの得た気がするね 二組には負けてしまって悔しいけれど皆の絆は消えなかった 森陵祭またまた負けてしまったが絆はますます深まるばかり 止まらない悔し涙は懸命に頑張ってきた日々の証 僕の手と心の中に先輩の教えと愛が生き続けてる 感動は歌う僕らが感じれば聴いてる人の心へ届く 負けてなお歌い終わったあの時の感動胸に染みわたってる 時間かけ創りあげた合唱は時を越えても忘れはしない 3年生短歌 森陵祭文化発表会 合唱コンクールを詠む![]() 合唱で届け僕らのメッセージ「はじまり」に乗せ君の心へ 小雨降る秋めく森に人集い三十年の歴史を歌う 合唱を始めたあの時あの日からきっと何かが始まっていた 森陵祭天を貫く歌声が雲をも払い蒼空のぞかせ 確固たる櫂を一本持てたなら逆境の灘渡りきれるさ 緊張の空気が漂う館内に「はたけがあり」の歌声ひとつ 全校で歌った平和合唱が世界中に届けばいいのに 「大丈夫」君が言ったよその言葉いつになっても忘れないから 練習で怒った顔もあったけど最後はみんな笑顔に変わる 当日に皆で歌った「はじまり」は最高の出来涙出てきた トロフィーがクラスの前に飾ってあるじわじわ実感沸き始めてる やる気出ず嫌々だった練習が最後の方は好きになってた 毎日の練習続け少しずつまとまっていった僕たちの声 一人では乗りこえられないことだってみんなの力で頑張れるんだ 文化祭「勝ち」の結果獲れたのは努力と協力クラスの絆 ステージで確かに見えた拍手の海かすかに響く歌の余韻と 三十年三十通りの文化祭全部誰かの心の中に 2年生短歌〜文化発表会を詠む![]() 文化祭みんなの思いつなげたら緊張なんかすぐになくなる ライバルがみるみるすごくなっていた焦るみんなが僕には見えた 練習で失敗してもあきらめないみんなで一緒に輝くために ステージに立った瞬間胸の鼓動速くなったぞ落ち着け自分 めぐる風めぐる想いに乗せてゆけ未来に向けて翔け私 会場を我らの声で包み込む一人一人の思いをのせて 体育館みんなの声が鳴り響きやさしい歌に包まれている 震える手視線の先には皆の笑みさぁ今やるんだ輝くために 予想外結果を聞いて考えたやはり努力は裏切らないと 練習で大声出して間違える恥をかいたが歌詞を覚えた 掲示物みんながすごくうますぎて僕のがとても小さく見える 降る雨を吹き飛ばすほど大声で気持ち一つに歌い始める たいへんだ前日準備それでもね明日につながる汗と思えば 月を見て勝利の気分にひたる時を二十歳になっても覚えてるかな ステージに立った瞬間思い出す日々の努力と仲間の笑顔 勝つために何が必要なのだろう仲間に頼る自分が恥ずかしい 全体の気持ちがそろう文化祭きれいな歌で感動起こる 負けたのにあふれる涙すぐ拭いて舞台に向かう先輩の影 |