森の里中学校の心 「学び(まなび)」 「鍛え(きたえ)」 「翔く(はばたく)」

31日 小学生体験授業

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 31日(月)、学区の小学生を招いて体験授業を行いました。
 理科の授業では、塩化コバルト紙が天候によって色が変わることを学びました。英語の授業では、キャラクターを用いた感情表現や誕生日について学びました。
 授業を体験したり部活動のようすを見たりしたことで、半年後の中学校入学への期待が、さらに大きくなったことでしょう。
(写真左:理科の体験授業  写真右:英語の体験授業)

28日 2学期始業式

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 8月28日(金)、森の里中学校の2学期が始まりました。始業式の後には、夏休み中に行われた生徒リーダー養成会について、参加した生徒が報告しました。
 生徒たちは久しぶりの仲間との再会を喜び、さっそく学習や諸活動に向かっていました。

9月 2学期を迎えて

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校長 須藤 雅則
 
 8月28日金曜日、平成27年度の2学期がスタートしました。始業式には、生徒たちが明るく元気な姿を見せてくれました。夏休み中の大きなケガや病気、事故の報告がなかったことに胸をなでおろし、それぞれの経験を通して一まわり大きくなった生徒たちを見て、嬉しい気持ちで一杯になりました。

 さて、毎年9月は、新聞やテレビ、ラジオ等で防災関連の報道が多くなり、日本中が防災について改めて考える機会となっています。大正12年に発生した関東大震災や平成7年1月17日の阪神・淡路大震災については、今もなお、さまざまな形で当時の様子や教訓が語り継がれています。そして、平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、まだまだ過去のものではなく、当時の様子とともに、被災された方々の生活上の苦しさや不便さ、心に残る大きな傷跡などが伝えられています。東北の一日も早い復興を願いながら、我々は、子どもたちの安全について、より実践的できめ細かい見直しの必要を感じています。

 学校では、安全教育や防災訓練を進めています。生徒たちは、災害についての調べ学習を行ったり、3年生は修学旅行で訪れた神戸の「人と防災未来センター」で、阪神淡路大震災の当時の状況やその教訓などを生かした防災に関する学習をしたりと、さまざまな取組を行ってきました。また、森の里地区青少年健全育成会主催の防災キャンプや復興支援ボランティアへの参加も、生徒たちの防災に対する意識をさらに高めるために大きな効果をもたらしています。本年度、9月3日に実施する「引き渡し訓練」は、実際の災害発生時により近づけた想定の下、玉川中学校区の小・中学校と森の里小学校とともに5校合同での実施としました。

 今後も学校は、保護者・地域の方々の協力を得ながら、子どもの安全をより高いレベルで確保するための取組を進め、災害が起きた時、自ら危険を予測し回避することができるよう、「自分で考え、自分で判断し行動できる力」を生徒たちが身につけていくための教育実践を進めていきます。

 平成27年度、森の里中学校は、開校30周年という節目の年を迎えています。樹木の成長に例えるのなら、私たちは今、30年という年輪の一番外側にいます。一年一年の成長がなければ、30年目の「縁(ふち)」に乗っていることはできないと考えれば、積み重ねられてきたものへ普段とは少し違った思い、感慨を持っています。10月17日の文化発表会の日、ささやかなセレモニーの中で、在校生、在勤教職員、ご来場の方々とともに、これまで森中を創り支えてこられた多くの人たちの努力に対し、敬意と感謝の気持ちを確認し合い、今後の本校の教育活動へのエネルギーを今一度高めていく機会を持ちたいと考えています。

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