ソフトテニス部引退セレモニー
3月10日(月)林中学校ソフトテニス部3年生の引退セレモニーが行われました。
5人の部員で3年間頑張ってきた3年生に、後輩から記念の色紙、顧問から卒業記念品がそれぞれ手渡されました。 3年生の部員からは一人ひとりに後輩に向けての言葉をもらい、後輩からは感謝の言葉が伝えられました。 そんな中、3年生から顧問へのサプライズな贈り物がありました。組み立て式の椅子です。 顧問が使っている現在の椅子は4年間の汗が染み込んだ、かなり汚れた椅子なのですが、それを見ていて思わず同情してくれたのでしょうか、とても立派なディレクターズチェアをもらいました。そして、その袋には3年間の部活動で身につけたことが数々の言葉で書き込まれていました。現顧問が本校に来て4年、このようなことは初めての経験でした。正直とても嬉しかった。 今年の3年生が教えてくれたことはたくさんあります。 人数が少なくても団体戦、個人戦で県央大会に出場できる。個人戦で賞状も取れる。仲間意識があれば、つまらない問題も一切起きない。意識のレベルを上げれば高いレベルまで上達できる。部員と顧問の「思い」が一つになれば目標も達成することができる、etc。 振り返ってみれば、この5人は本当に「心やさしい、気持ちの良い」子たちでした。部活の時間が顧問の癒しの時間でもありました。厳しいことも多々言ってきましたが、良く3年間続けてきました。これからの進路先での活躍にも大いに期待したいところです。 最後になりましたが、3年生部員の保護者の皆さま、私のような顧問に3年間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。部員が帰宅後に漏らす愚痴に付き合っていただき、顧問のフォローも多々していただいた事と思います。また部員と保護者が全員集まっての顧問との懇親会もとても楽しかったです。 この子たちが3年間部活動を続けてこられたのも、ひとえに保護者のご理解とご協力あってのことと痛感しております。 5人の部員が残していってくれたものを後輩にも大切に引き継いでいきたいと思っています。塩入、工藤、里山、鈴木、佐山の各部員も、3年間のテニス部での経験を生かしてこれからも頑張ってください。 3年間お疲れ様でした。そしてよい思い出をありがとう。 ![]() ![]() |
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