修了式 学校長の言葉![]() さて、今日は皆さんの修了式です。平成29年度の学校生活が終わります。先ほど、修了証をそれぞれの学年の代表のお友だちに渡しました。後ほど教室で担任の先生から一人一人に手渡してもらいます。この修了証には2つの意味があります。一つは、その学年で学習したことが全部終わりましたという「しるし」です。もう一つは、4月からは次の学年に進んでよいですよという「しるし」です。そういうしるしを戸室小学校のお友だち全員がもらうことができました。これは大変喜ばしいことです。 教室で、修了証書の裏に書かれている「あゆみ」をよく見て、4月から、次の学年でどこを頑張ったらよいのかをしっかりと見つけてください。見つけるだけでなく「ようし、新しい学年になったら、ここを頑張ろう」という目標を考えてください。それが、校長先生からの宿題です。 春休み中に注意することは、他にもありますが、後で児童指導の先生からお話ししてもらいますので、その注意もしっかり守って、新しい学年を元気に迎えましょう。 最後にもう一つ話をします。1年間を締めくくるに当たって、お世話になった周りの人や物に感謝をすることです。1年間使ってきた教室、机、いす、下駄箱にもお礼をしてください。そして、お友だちや先生方に「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。 実は、今日限りで戸室小学校とお別れするお友だちが3人います。 3年 組の さん、1年 組の さん、1年 組の さん。お別れすることはとてもさびしいです。でも、4月にはまたすてきな出会いが待っています。どうか戸室小学校で教わったこと、学んだことを忘れずに、新しい学校でもしっかりとがんばってください。先生方とお友だちが応援していますよ。 それでは、4月5日に1学年ずつ進級した皆さんが、元気に登校することを楽しみにしています。今の学年最後の校長先生の話がしっかりと聴けました。終わります。 戸室小の桜が満開です![]() ![]() ![]() 1年間を締めくくりました![]() 昇降口では、先生や友だちに対して「ありがとうございます」「さようなら」と感謝の言葉を伝え合う様子が見られました。 4月5日に、気持ちを新たに元気な笑顔で会いましょう。 5年生が新年度準備の手伝いをしてくれました![]() ![]() ![]() 式場の整備、新1年生の教室の飾り付け、机や椅子の移動、校内清掃など、4月から最高学年になる5年生がとても一所懸命働いてくれました。 各教室で修了証書を渡しました![]() ![]() ![]() 平成29年度修了式![]() ![]() ![]() 児童の皆さん、修了おめでとう。 新年度の準備は記名から
今日は修了式。
充実した1年でしたが、昇降口に傘の忘れ物です。 職員室で、傘が持ち主をお待ちしております。 新年度に向けて、持ち物には記名をお願い致します。 ![]() ![]() ![]() 卒業証書授与式 学校長のことば![]() 今日の佳き日に本校、平成29年度卒業証書授与式を挙行できますことを心から嬉しく思います。ご多用の中、本校の教育にいつも温かいご支援をいただいている多数のご来賓の皆様方のご臨席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、第43回卒業生として、戸室小学校を巣立つ74人の皆さん、卒業おめでとう。 今、皆さん一人一人に卒業証書を手渡しました。堂々と卒業証書を手にする皆さんの姿に、大きな成長を実感します。特にこの一年間、学校の最高学年として、下級生をリードしたたくさんの活躍を思い出します。春の運動会の表現種目、伝統の踊りを5年生に教え、ともに磨きをかけながら練習を積み重ね、当日の、黒シャツを砂で真っ白にしながらの、迫力ある熱演は見ている人の心を大きく揺さぶりました。日頃、ろうかで交わす六年生の笑顔と自然な挨拶。集団登校、フレンドタイムやたてわり清掃、大縄の練習などで、親切に後輩たちに声を掛ける姿。みんなで心を一つに集めて合唱する歌声。学級会でお互いの意見を聞き合い、折り合いをつけながら意思決定する話し合い。皆さんがたくさん経験してきたことは、温かく人を思いやる心から始まっていると思いました。 実は、皆さんが学んできた、この「人を思いやる心」こそ、これからの時代に人々が共に生き、社会や世界をつくっていく大切な基礎・基本なのです。 2年後には東京オリンピック、パラリンピックが行われます。ますます多くの外国の人たちと交流する機会が増えることでしょう。情報技術が進み、少子高齢化などの激しい変化の時代を迎えます。世の中はさらに変わっていくことでしょう。皆さんは近い将来、そうした未来づくりに加わることになります。そのためには、多くの人たちと力を合わせながら学び続けることが必要になります。豊かな人間関係こそ、未来を切り拓いていく力となるのです。戸室小学校で学んだ「人を思いやる心」を土台にして、今の自分に「自信」をもち、「謙虚」な気持ちを忘れずに、「夢」に向かって中学校生活の新たな一歩を力強く踏み出していくことを願っています。 6年生の卒業文集に、お祝いのメッセージを寄せました。私の文章の中に「人生の最短距離は直線ではない」という一文がありますが、これは、「日本で一番大切にしたい会社」と評価された近藤宣之さんという社長さんの言葉です。講演を聞き、著書を手に取り、ぜひ皆さんに伝えたいと思いました。皆さんのこれからの人生は決していいことばかりではありません。辛いこと、苦しいことが待ち受けていることでしょう。山あり谷ありで、回り道をしなければ進めないことも少なくないと思います。その時に「自分はまっすぐ進めなかった。取り返しがつかない」と考えることはありません。人生には直線の道はなく、遅かれ早かれ、誰もが回り道をするものなのです。実際、さまざまなジャンルで成功している人の話を聞くと、大変な苦労や挫折を経験しています。 「人生の最短距離は、直線ではない」。皆さんより少し先に生まれた人生の先輩の言葉を心にとめておいてください。 そして、私たちは、自分一人で生きているわけではありません。毎日の生活の中で、人を思いやること、誰かの役に立つこと、自分以外の人のことでも一生懸命になれることを、これからもたくさん学んでほしいです。 結びになりましたが、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。たくましく健やかに成長されたお子様の姿に感慨もひとしおのことと存じます。これまで本校のために数々のご支援ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。 戸室小学校の校歌に 「みんななかよく 地球に生きる しあわせひらこう 進めよう」という一節があります。卒業生の皆さんにとり、幸せをひらく新しい出会いがあることを心より願い、卒業式のはなむけの言葉とします。卒業おめでとう。 第43回卒業証書授与式![]() ![]() ![]() 別れの呼びかけでは、思い出の中から選んだ言葉に加え、練習してきた五曲の歌を織り込んで歌いました。感謝の気持ちを込めた声が会場中に響き、卒業の喜びと別れの切なさの余韻を残していました。 戸室小の桜が開花![]() 今朝戸室小学校体育館横の桜の花も開いていました。 春の便り卒業証書授与式の予行練習![]() 中学校の先生の授業を受けました![]() ![]() 英語では歌の歌詞、理科では身近な器具を取り入れた実験の授業に、6年生は興味津々でした。中学の学習に向かう意欲的な気持ちがさらに高まった様子でした。 卒業の前に6年生と会食![]() 給食を食べながら、将来の夢や中学校への期待や不安、小学校生活の思い出を話してもらいました。 6年生から、大切な楽しい時間のプレゼントをもらいました。 6年生を送る会(3)![]() ![]() ![]() 6年生を送る会(2)![]() ![]() ![]() 6年生を送る会(1)![]() ![]() ![]() 4・5年生 自然教室(16) 解散式<最終>![]() ![]() 4・5年生 自然教室(15)退所式![]() ![]() ![]() 4・5年生 自然教室(14)4年昼御飯![]() ![]() ![]() |