森の里中学校と生徒の取組みについて紹介しています。どうぞじっくりご覧ください。

1年生短歌〜花のように強い決意を〜

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知っている誰も知らないがんばりを君の努力を応援してる
家の中寒いと思い帰宅する全ての部屋が暖かかった
下校中お空を見上げこんばんは僕の帰りを月が迎える
深夜二時窓を開けると風が吹き雲がかかると星も眠るよ
冬の空黒い空に照り光る瞬くような青白い星
歩く道朝の木々には鳥の声寒さに負けぬ強さもらった
教室にずらりと並ぶ四字熟語皆の意気込み部屋に漂う
先輩の短歌はいつもかっこよくいつか自分も作ってみたい
教室にたくさん貼った書き初めはどれも上手くて尊敬するな
休み明けみんなの習字飾られた一人ひとりの良さが出ている
先輩はとても優しくあたたかい時々怒るそれも愛かな
ふと見れば道路の脇に花一つ寒さに負けず生きているのだ
大空に翼広げて飛んでいる小鳥は高く舞い上がってく
登校中いつもの道を通るとき聞こえるものは朝練の声
いいですねこたつに入り和むとき今年も冬が厳しくなった
まるで根を冷たい土に伸ばしてる花のように強い決意を

3年生短歌〜受験生の心を詠む〜

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わけもなくガラスとなった不安とか心に刺さる吐息の中で
夢にまで出てくるほどの不安感落ちたの夢でほんとよかった
テスト前教室内で勉強すクラスメートに焦り覚える
どうしよう高校迷い雲見つめ自分の心重ね合わせる
夢だけが膨らむばかり進歩なしそんな自分が一番嫌い
「切りかえる」心ではそう思いつつなかなかそれが実践できぬ
自分だけ取り残されたと錯覚し説明会で慌てふためく
数式が夢に出てきて焦り起き教科書開き うたた寝してた
世の中にタイムマシンがあるのなら今の自分を変えに行きたい
いつまでも終わりが見えず怖くなる一体どれだけやればいいのか
歯車が上手く言うこと聞かなくて自分の心またバラバラだ
三年の今ごろになり多々思うあのときもっとがんばれてたら
疲れたな少し休んでテレビ見よう弱い心に勝てない自分
もう嫌だそう呟いてペン投げたあきらめないと思いながらも
「今日くらい」こたつに入り昼寝する私の「今日」は一日じゃない
私はさどこの高校行きたいの自分の色を見失ってる
勉強やあぁ勉強や勉強や旅にでも出て逃げ出したいな
寒くって布団の中に入っちゃう寝てしまうってわかっているのに
何もせず後悔するな何かしろだめな自分に言い聞かせよう
将来は桜の下で笑いたいけどもう少し布団の中に
北風に弄(もてあそ)ばれる受験生揺れる心に不安と希望
友達が私を置いて走ってく私は一人うまく走れず

そんな不安見せずに廊下でじゃれててもだれもが何か抱え生きてる
人はいさ心も知らず自分には弱さがあるのよくわかってる(2首 国語科教諭)

3年生短歌 〜母が入れたコーヒーに〜

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字を一つ書けば高校近づくも友との別れも早まる気がする 
高校に行きたいという気持ちあるだけどみんなと別れたくない
ペン飽きた消しゴム飽きた筆箱も定規も飽きた今日はもう寝る
「疲れた」と言ってる余裕ありません時間を止める魔法が欲しい
パンパンに空気入った風船のような頭が破裂しそうだ
百日とカウントダウンする友のやる気半分分けて欲しいよ
失敗は今だけしよう受験生受験当日失敗ゼロだ
テスト後の解放感と恐怖感決まっちまった併願コース
教科書の散らかる部屋はテスト後も油断するなと言ってるようだ
今までで一番したよお勉強お願いします成果出てくれ
勉強は別に嫌いじゃないんですただ成果がでないというだけ
精神を奮い立たすも「努力圏」見飽きましたと何回嘆く
森陵館勉強している人見つけ驚き半分焦り半分
掛詞使った短歌創りたい上手くつなげずなかなかできぬ       
食進むペンは進まぬ時間(とき)進むペンの進みは自分しだいだ      
言葉とは人や時代をつなぐもの昔の人と会話するよう   
トマトの葉元気になったりしぼんだりまるで私のテストの結果
今はまだ本気を出していないだけそんな言い訳もう言い飽きた
旅のよう今日も明日もこれからもああ勉強は終わることない
過去問をやってみた時感じたよ基礎をしっかりやらなきゃだめだ
華やかな行事や設備を見聞きして気持ち固まる高校見学
勉強をしたいと思う気持ちあり体動かぬ三年の冬
勉強後ベッドでぐっすり眠ったらスラスラ解ける夢を見たんだ
お隣の芝生は青いと言い訳をしている僕こそまだまだ青い
いつの間にできたペンだこ勉強をしてきた証誇らしげだよ
なんでだろテストは嫌いなんだけどテス勉だけは手が手が動く
塾帰り友達の部屋明かり見て触発されたその頑張りに
当日に倒れることのないように少しはやろう体調管理
テストの日家出る前に親からの「がんばれ」言われやる気百倍
夜遅く勉強している隣には母が作ったコーンスープが
夜母がコーヒー入れて持ってくるもう少しだけがんばろうかな

〈本歌取り〉
冬来ぬと目にはさやかに見えねどもテスト用紙におどろかれぬる
秋過ぎて冬来たるらしテスト後の三者面談母の叱責 
道の辺に誘惑流るる小春日和しばしとてこそたちどまりつれ   
春過ぎて夏過ぎていき秋も過ぎあっという間に入試の季節     
  
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学校行事
3/25 修了式