森の里中学校と生徒の取組みについて紹介しています。どうぞじっくりご覧ください。

幸せな時間とあふれる優しさをありがとう

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 おはようございます。3週間ぶりの登校です。あれから季節は巡り、桜の花も咲き始め、春色に染まるすがすがしい朝を迎えました。今日、久しぶりに会えたこと、そして、無事に健康で安全にこの日を迎えられたことを、まず、うれしく思います。
さて、突然の休校から今日までの間、皆さんは何を考え、何を思い、何を感じていましたか。先生達は、みんながいない教室にさみしさを感じ、何気ない日々、何気ないことがいかに大切なことかを改めてかみしめ過ごしていました。夜が明けて朝が来ること。登校できる学校があること。おはようと挨拶を交わせる仲間がいること。それは、当たり前ではないことを深く受け止めた日々でした。

 最後に贈る言葉は一つ「優しさを鍛える」です。先ほどの修了式で各学年の言葉にもありましたが、今年度を振り返ると成長もあり反省もありました。人は誰でも褒められて成長しますが、反省すべき点から目を背けてはいけません。時にぶつかり時に悩み時に傷つけあう。この現実から目を背けず、全員で考えあった貴重な時間がありました。 誰一人として孤立させない、誰もが居心地の良い空間・充実した時間を過ごすために、互いに少しずつ譲り合い歩み寄る。そこには、勇気と忍耐を磨いた真の「鍛えられた優しさ」がありました。

 人は人とつながり大きな力を生み、生きる喜びを知ります。時に思うようにならない人間関係の中で、心の強さを磨いていきます。日々の様々な体験を通して、互いの思いや考えを伝え合う関係性を深め、目に見える価値にとらわれず、内面にあるものの大切さに気づける人として、皆さんは立派な成長を遂げ、確かな絆を手にしました。人間関係は時に苦労の種になることもありますが、人を支えているのは人間関係です。優しさを鍛えた皆さんは、この先もまた豊かな出会いに恵まれて行くはずです。次は新入生を迎え、新たな絆を紡いでいくことと思います。そんな皆さんの成長を遠くからずっと応援しています。たくさんの幸せな時間、あふれるほどの鍛えられた優しさをありがとう。
 いきいきと明るい希望に満ちた新たな一歩を踏み出すことを祈念し、令和元年度修了の挨拶とさせていただきます。(一部抜粋)

令和2年3月25日 学校長  平井真澄

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