君たちはどう生きるか〜国語授業群読〜
25日の3年1組国語研究授業に続き、31日には3年2組の授業にて群読の発表が行われました。教材は「原爆投下」を素材とし、犠牲者への哀悼や鎮魂を描き出すのではなく過去を教訓として「これからをどう生きるか」という問題を提起している作品でした。新学習指導要領の一つとなっている「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業が展開され、「自分の考えがわかりやすく伝わるように表現を工夫する」ために、作者の思いを読み取らせ、共有することで学びをより深いものにしていくことを意図した授業でした。
どの班も堂々と自信を持った発表ができ、聞いている周りの人も思わずその場に引き込まれるほどの臨場感にあふれた班もありました。「伝えたい思いは目で語る」メンバーの群読に込めた想いが勢いとなり、聞く人の心に浸透した素晴らしい発表でした。 森の里中学校の魅力がまた一つ深化した一コマでした。 ![]() ![]() |