校長室から

平成31年度を迎えて

厚木市立林中学校長  須藤 雅則


平成31年4月1日で、林中学校着任2年目を迎えました須藤雅則と申します。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。


林中学校は、4月5日の入学式で、111名の新入生を迎え、2年生116名、3年生110名、全校生徒337名と教職員28名、学習やさまざまな活動で生徒のサポートをしてくれる支援員さん等6名の総勢371名で平成31年度をスタートしました。

本校では、「明朗・自主・創造」の学校教育目標のもと、本年度は学校経営方針として次の5点を柱として、全教職員が力を合わせ、生徒一人一人の夢の実現に向けた教育活動の取り組みを進めてまいります。

  1. 豊かな人間性をはぐくむ「心の教育」の充実を図る。
  2. 一人一人の生徒をより大切にした学校教育を推進する。
  3. 学習指導の工夫改善を図り、すべての生徒に「確かな学力と体力」を身に付けさせる。
  4. 家庭・地域との連携と信頼を深め、開かれた学校づくりを推進する。
  5. 全教職員による学校経営参画のもと、相互の連携とチーム力を生かした指導体制を維持・向上させる。


1年前、林中学校に着任した時に、次のようなエピソードを書かせていただきました。平成 23年3月11日午後2時46分、東日本大震災が起きたその時、私は本校体育館の入り口付近にいました。その時の“揺れ”を、「教室棟」と「特別棟」をつないでいる渡り廊下がねじれるようにうねっていたことを今でも鮮烈に覚えています。そして、その後の報道等で現地の様々な状況が伝えられ、それらの惨事に触れるたびに気持ちが沈んでいったことも記憶から消えることはありません。

東日本を襲った津波を伴う大地震は、多くの尊い生命を奪い、人々の生活や産業に甚大な被 害をもたらし、今もなお多くの人々の心に大きな傷跡を残しています。教育に携わる私自身にも、「学校の安心・安全はいかにあるべきか」を考える機会を与えました。そして、これからは、自分自身で命を守ることができる生徒を育てていくことが必要であるという考えに至りました。


私自身は、子どもを育てていく時、教師や周囲の大人が、「子どもに対する“保護と自立のバ ランス”」について意識していけるとよいと考えています。最初は、さまざまな援助を受けなが らやっていたことも、最後は、すべてのことについて「自分で考え、自分で判断し、行動でき る生徒」の育成を一つのゴールとして、日々のさまざまな教育活動を実践に取り組んでいこう と思います。


保護者・地域の皆様には、引き続き本校の教育活動へのご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

林中学校職員玄関
桜の花

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