校長挨拶

新しい時代を「笑顔」「歌声」「花」いっぱいで迎える学校へ

校長 佐藤 弘幸

本格的な春の訪れとともに東名中の周りも鮮やかな桜色に染まり、正門の周辺では生き生きとした花々の黄、白、青。そして新一年生の真新しい制服の紺、グレー。すべての色に躍動感を感じる素敵な季節を迎えました。

このたび、51年目を迎えた伝統ある東名中学校に、新しく着任させていただくことになりました。生徒たちの気持ちよい元気な笑顔と挨拶、聴く者の心を震わせることができる圧巻の合唱、式や集会での話を聞く姿勢から行事の準備における清掃活動まで、一生懸命取り組む生徒たちとともに過ごすこれからの学校生活にわくわくしています。

今年度は69人の新入生を迎え、全校生徒220人でのスタートとなりました。各学年で通常の学級が2学級と、特別支援学級が2学級の計8学級の設定です。市内では小規模校ですが、学年を越えた縦割り活動を積極的に取り入れることや、教職員がほとんどすべての生徒と関わることができる利点を生かし、ひとりひとりの「学び」や「育ち」をしっかり支えていきたいと思います。

学校目標には「自己を確立し、より良い社会を作ろうとする生徒の育成」を掲げました。この実現に向けては、校歌に「自主正善にこころざし、真(まこと)の道を求めよ」という歌詞があるように、生徒たちが自らの力で正しく理にかなっていることを見つけ、真の道を進んでほしいという願いが込められています。しかし、これからの時代は何が正しいことなのかがわからなくなるほど、社会の流れも速く、人によって価値観は様々で、グローバル化も急速に進んでいく難しい時代に入ります。

そのような中にあっても、東名中の生徒は最後まであきらめず粘り強く解決に向けて取り組む力を身に付けることで、お互いを認め合い、さらに分かり合える仲間を作り、人のつながりの力をもって予測ができない困難な時代を切り拓いてほしいと願っています。

また、昨年から始まったコミュニティスクールをさらに充実させることや、50周年記念式典の実施に向けて多くのご支援をいただいている地域の方々の力もお借りしながら、教職員一同、一丸となって地域とともに歩む学校づくりを力強く進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

平成31年4月

校長コラム

学校だより-TOUMEI-(2年分)