校長あいさつ

見えないもの

校 長 大谷 京司

肉眼では見ることのできなウィルスの脅威に世界中が恐れおののいています。
放射線も、長い年月を経た今も、未だ自宅に戻れない方もいられます。
 私たちにとって、見えないものはとても扱いにくく、本来の恐ろしさに加えて、見えないことによる不安から、さらなる恐怖心もつくり出してしまいます。

 

しかし、「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目にみえない。」と星の王子様の本にも書かれているように、見えないところにこそ、私たちに希望を与えてくれるものや物事の本質があるということも言えます。
 見えないものの中に、恐怖ではなく、希望を見つける意識をもちたい今日この頃です。

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    星とタンポポ
                  金子みすゞ
   青いお空のそこふかく、
   海の小石のそのように、
   夜がくるまでしずんでる。
   昼のお星はめにみえぬ。
      見えぬけれどもあるんだよ、
      見えぬものでもあるんだよ。
   ちがってすがれたたんぽぽの、
   かわらのすきに、だァまって、
   春のくるまでかくれてる
   つよいその根はめにみえぬ。
      見えぬけれどもあるんだよ、
      見えぬものでもあるんだよ。

  金子みすゞ童謡集「わたしと小鳥とすずと」(JULA出版局)より

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学校教育目標

 

自ら学びを拓き しなやかな心と体で
共に生きる社会を創ろうとする子どもの育成