6年せんみ凧づくり

地元の伝統文化である「せんみ凧づくり」に6年生が卒業制作として取り組んでいます。
その様子を紹介します。
写真の下の文章にマウスを合わせると続きが読めます。

6年卒業制作の準備打合せ、スタート──6年せんみ凧づくり01 (画像 1)
6年卒業制作の準備打合せ、スタート──6年せんみ凧づくり01

9月21日(木)の放課後、地域のみなさんが学校に集まりました。「せんみ凧保存会」や公民館の人たちと玉小の先生たちが一緒になって、6年生の卒業制作「せんみ凧づくり」の打合せを行ったのです。

 玉川小では長年、6年生の卒業制作として地元の伝統文化である「せんみ凧」づくりに取り組んできました。子どもたちの取組は、ただ作ることだけではありません。伊勢原にあるせんみ凧由来の寺を訪問し、せんみ凧について学ぶことから始まります。そのあと、竹を切り出して自分たちで竹ひごを作ります。そのひごを利用してせんみ凧を作り、校庭で凧揚げ大会を行います。

 このように5か月にわたる長丁場の取組です。玉川地区では地域と学校の連携が進んでいますので、このせんみ凧づくりも地域の保存会のみなさんと公民館、学校が肩を組んで進めています。

 今年度の計画が完成しました。10月からスタートです。

記事にジャンプ
せんみ凧発祥の地、訪問──6年せんみ凧づくり02 (画像 1)
せんみ凧発祥の地、訪問──6年せんみ凧づくり02

玉川小6年生は卒業制作として、地域文化の一つであるせんみ凧づくりに毎年取り組んでいます。10月16日は、6年生全員と地域の保存会などのみなさんとが、せんみ凧の発祥の地である伊勢原の大宝寺を訪問しました。

 お寺の人がせんみ凧の起源や地元での取組の話をすると、6年生は興味深そうに聞き入っていました。また、本堂の中には大きなせんみ凧が飾ってありました。

 学校に戻った6年生は、お世話になった地域のみなさんに礼をしました。いよいよせんみ凧づくりが始まります。

記事にジャンプ
真竹取り──6年せんみ凧づくり03 (画像 1)
真竹取り──6年せんみ凧づくり03

 11月6日(月)
 卒業制作「せんみ凧」第2回目を行いました。
 今回は、せんみ凧を作るために必要な材料を師匠の皆さんと取りに行きました。
 地域で協力してくださる方の真竹を分けていただきました。10メートルを越える高さの竹を作業しやすい長さにのこぎりを使って切り分けました。子どもたちは、竹を林から引き出す作業やのこぎりで竹を切り分ける作業、切り分けた竹を公民館まで運ぶ作業など師匠の話をよく聴いて、精一杯体験する姿が見られました。

記事にジャンプ
真竹から竹ひごへ──6年せんみ凧づくり04 (画像 1)
真竹から竹ひごへ──6年せんみ凧づくり04

 11月16日(木)午後、6年生は近隣の公民館の庭に担任の先生といました。卒業制作のせんみ凧づくりの一つです。

 「真竹取り──6年せんみ凧づくり03」で採ってきた真竹を細かく割って竹ひごにします。地域のみなさんが作業を進めると、その見事な手さばきに子どもたちは見とれていました。もちろん、挑戦してみる児童もいましたが、なかなかうまくいかず、大人がもつ経験や技のすばらしさを実感しているようでした。

記事にジャンプ
「なぜ玉川に?」と胴体づくり──6年せんみ凧作り05 (画像 1)
「なぜ玉川に?」と胴体づくり──6年せんみ凧作り05

 11月22日(水)に第3回せんみ凧作りが行われました。「なぜせんみ凧が玉川に伝わったのか」というお話と凧の胴体づくりに取り組みました。師匠の指導のもと一生懸命に糸を結びました。

記事にジャンプ
ひも結びに悪戦苦闘──6年せんみ凧づくり06 (画像 1)
ひも結びに悪戦苦闘──6年せんみ凧づくり06

 12月1日(金)
 せんみ凧づくりが本格的に始まっています。
 ひもの結び方が難しくて、なかなか苦戦していましたが、徐々に作業の仕方にも慣れ、師匠の話をよく聞きながら、一生懸命に取り組むことができています。
 今後の活動も楽しみですね。

記事にジャンプ
羽の紙貼りに挑戦!──6年せんみ凧づくり07 (画像 1)
羽の紙貼りに挑戦!──6年せんみ凧づくり07

 12月13日(水)
 6回目となる卒業制作「せんみ凧」づくり。
 保存会の皆さんや公民館の職員に教えていただいたり、サポートしていただきながら進めています。今回は、羽の部分の紙張りを行いました。糸結びとは違った難しさのある作業でした。子どもたちによって、作業の合う合わないがあったようで、紙張りの作業では、一気に表情が明るくなる児童も何人か見受けられました。今学期は来週が最後になります。3学期には、制作したせんみ凧に色を塗り、2月には凧揚げをする予定です。完成まで、一つ一つの作業に心を込めて取り組んでいきます。

記事にジャンプ
色塗り、進む──6年せんみ凧づくり08 (画像 1)
色塗り、進む──6年せんみ凧づくり08

 1月19日(金)の午後、6年生はせんみ凧づくりを進めました。

 「羽の紙貼りに挑戦!──6年せんみ凧づくり07」で紹介しましたが、骨に紙を貼りましたので、今日は色塗りです。地域の先生の指導を仰ぎながら、おっかなびっくりに色を塗っていました。
 いよいよあと少しで完成です。2月14日の凧揚げ大会では、6年生の凧たちが大空を胸を張って泳ぐことでしょう。

記事にジャンプ
丁寧に色を塗ります──6年せんみ凧づくり09 (画像 1)
丁寧に色を塗ります──6年せんみ凧づくり09

 1月24日(水)、今日の6年生のせんみ凧づくりは、凧の色塗りの続きです。
 師匠である地域のせんみ凧保存会のみなさんにアドバイスを受けながら、自分が作った凧に色を塗っています。

記事にジャンプ
凧の師匠と一緒に給食──6年生せんみ凧づくり10 (画像 1)
凧の師匠と一緒に給食──6年生せんみ凧づくり10

 「丁寧に色を塗ります──6年せんみ凧づくり09」で紹介しましたが、1月24日の午前中に、6年生はせんみ凧づくりに取り組みました。そのあとは給食タイムです。
 せっかくですので、せんみ凧の師匠のみなさんを教室に招待し、給食を一緒に食べました。凧作りとは場面が異なるので、子どもたちは少し緊張していましたが、和やかな雰囲気が徐々に教室に満ちていました。
 師匠であるせんみ凧保存会のみなさん、ありがとうございました。

記事にジャンプ
6年 せんみ凧揚げ大会 (画像 2)
6年 せんみ凧揚げ大会

 2月14日(水)
 せんみ凧揚げ大会を行いました。子どもたちは今までお世話になってきたせんみ凧保存会の「師匠」の皆さんと自分らしく丁寧に仕上げてきた「せんみ凧」を澄み切った青空に舞い上がらせました。せんみ凧保存会のみなさんの協力を得て、とても貴重な体験ができました。
 全員で卒業制作として完成した「せんみ凧」を手にひたすら走りまくる子、コツを掴んで糸を引く技で上手に揚げる子、凧が傷つかないように糸を短く出して慎重に揚げる子、それぞれ凧揚げを楽しむことができました。
 当日は、せんみ凧保存会のみなさんとともに、厚木市長、教育長も来校し、玉小生に励ましの言葉を送るとともに、子どもたちと一緒に凧を揚げていました。校庭には保護者の姿もあり、子どもたちの様子を見守るとともに、凧のアドバイスする様子もありました。
 師匠のみなさま、市長の小林様、教育長の曽田様、保護者のみなさま、どうもありがとうございました。

記事にジャンプ